
【字が汚い人は頭がいい?】
字が汚い人の特徴や心理とは
『字が汚い人は頭がいい』こんな言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
筆跡診断という個々の性格の分析方法もある通り、文字を見ればその人の性格、特徴、心理がある程度わかります。
筆跡診断をただの占いの一種だと思っている人もいると思いますが、それは間違いで犯罪捜査にも使われることがあるれっきとした学問なんです。
単純に字が汚いからこういう人だと決めつけるのはあまりにも短絡的ですが、今回は字が汚い人の大まかな特徴をご紹介していきたいと思います。
急いでいる、気持ちが落ち込んでいるなど、その時の気持ちによっても字が汚くなることは考えられますが、ここでは普通にいつでも字が汚いという人の特徴を見ていきます。
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合理的な性格で、字を綺麗に書く必要が無いと思っている

字が汚い人の中には、字を綺麗に、丁寧に書く必要が無いと考えている人もいます。
授業で使うノートなんかは誰が読むわけではなく後で復習する時に自分で読むことが出来る程度であれば問題ありません。
テストであっても採点する側の教師が読めれば支障はないのです。
むしろノートはめちゃくちゃ綺麗に書くのに、テストの成績が悪い人なんかをめちゃくちゃバカにしています。
こういった人は非常に合理的でな効率的な考え方を持っているので、もっと字を綺麗に書いた方がいいとアドバイスをしても「何のために?」「それ何かメリットあるんすか?」「それあなたの感想ですよね?」と全く話にならないでしょう。
仕事なんかでも慎重に丁寧にやることは大事ですが、必要以上のクオリティを求められていないのであれば必要のないところを無駄に丁寧にやるのは非効率で無駄だと言えるのです。
自分の考えを持っているが、頑固で融通が利かない

字が汚い人はしっかりと自分の考えを持っている反面頑固で融通が利かない人が多い傾向があります。
基本的に人は皆、字が汚い人だとは思われたくはないと思いますし、 字が汚いというだけで、その人のことを低く評価したりするような人が一部存在します。
そのような人がいるということを分かったうえで尚、字を綺麗に書こうとしない。
その理由は「字が汚いから何?」「その程度のことで人を見下すような人に評価されたいとは思わない。」などと強い考え、意志を持っているからに他なりません。
”字が汚くても自分は他の人よりも優秀だから問題ない”という確固たる自信があるのでしょう。
その半面で、人の意見やアドバイスなどには耳を貸さないという頑固な面もあるといえます。
仕事上、字を綺麗に書いた方がいいような状況もあるのですが、そのような状況であったとしても、自分の字はこうだからと綺麗に書こうとしたり、誰かに代筆を頼んだりと融通を聞かせるようなことはありません。
せっかちで大雑把な性格

字が汚い人は性格が大雑把な人が多いといえます。
字を綺麗に書くのはある程度落ち着いて、丁寧に作業する必要があります。
字が汚い人はそのように落ち着いて丁寧に作業するというのが苦手で、とにかく読めれば問題ないということで、大体このくらいでいいやという感覚で殴り書きをします。
さらにせっかちな彼らは、字を書くという作業すら面倒だと感じているので細かい”止め”や”はらい”などは気にするはずもないのです。
大雑把で細かいことは気にしない彼らは、人に対しても細かい気遣いなどはあまりしないのですが、自分たちも相手に多くは求めないので、大らかで人に好かれやすいという傾向があります。
字が汚い事にコンプレックスを感じている

字が汚い人の中には自分の字が汚いことに関してコンプレックスを感じているという人もいます。
昔から他人の字に比べて自分の字が汚いように感じていた、綺麗に書こうと何度か試みたことはあったが、その都度改善はしなかったなど本当は綺麗な字が書きたいと思っているが、何らかの理由で諦めてしまったんですね。
字を綺麗に書くということは小さいころから行っている行為で、大人になるまでに完全に癖づいてしまうので、ある程度大きくなってから綺麗な字を書こうとしてもなかなか難しい面があります。
大人になって自分の字が汚いから改善したいと思ったら相当な覚悟と努力が必要になってきます。
なので、自分の字にコンプレックスを感じている人は容易には改善しないので、字を書くこと自体が嫌になってしまうこともあります。
そういった人たちは、人前で字を書かなくてはならないような状況になる度に後悔とストレスを感じることになるのです。
不器用な人

字が汚い人はまっすぐに線を引くことが出来ない、バランスが悪いなど根本的に不器用であるということが考えられます。
丁寧にうまく書こうとしてもどうしても線が歪んでしまったり、大きさがバラバラだったりでうまく字を書くことを諦めてしまうことが多いんです。
こういった人は空間の把握が苦手だったりするので、文字以外にも絵が下手だったりもします。
そういったことで悩んでいる人は諦めずに習字教室に通ったり、ペン習字を習ったりして努力すれば改善するかもしれません。
自分では字が汚いとは思っていないマイペースな人

字が汚い人の中には周りの人から見たら汚い字であっても本人は特に汚いと思っていないという人もいます。
こういった人は良く言えばマイペース、悪く言えば空気が読めないような人です。
その人の持っている空気的にあまり字のことについては触れられない、あまりにも堂々と汚い、癖のある字を書くので指摘しづらい面もあるので”人に指摘されない⇒余計に字が汚いことに気が付かない”という悪循環に陥っています。
当の本人は字が綺麗、汚いなんて小さなことは気にせず自信をもって日々過ごしているので特に問題ないといえば問題ないのでそっとしておいてあげましょう。
字が汚いといわれている芸能人
ここでは字が汚いといわれている芸能人をご紹介します。
例に挙げて晒してしまった方には申し訳ないのですが、あくまで字が汚い人の特徴が少しでも分かればという気持ちからでございます。
大島優子
元AKB48の大島優子さん。
なんか惜しいという感じですね。絶妙な下手さ加減です。
可愛く書こうとしている印象も受けるのですが、字が角ばっているので絶妙に可愛さがなく・・
字を見てなんとなく真面目なんだろうなというのはわかりました。
私が小学生の時の字となんとなく似ているんですが、彼女が若いときに書いたものなのでしょうか?
木下優樹菜

色々と話題が尽きない木下優樹菜さんですが、字でも笑わせてくれます。
いろいろと突っ込みどころが多いのですが、まずくっっそ下手なのは間違いありません。
2007年というと彼女が20歳そこそこの頃だと思うのですが、若さを考慮しても本人に直接は突っ込みづらいレベルです。
特に”わ”とか”れ”とかヤバいですね。日本語習いたての外国人レベル。
あと”ん”とか”と”は前後の文脈があってやっと読めるレベル。
関係ないのですが”発売”の漢字は書けないのに”笑顔”は書けるんかいと思っていたら、笑顔も微妙に間違っていて文字通り笑いました。
今はご結婚されてお子さんもいて、離婚もされているので字も多少綺麗になっていると信じています。
剛力彩芽

噂のお金持ちとも別れたらしく、つい最近見たら憑き物が取れたようなすがすがしい感じを受けた剛力彩芽さん。
これもなかなか下手です。
他の字と比べて”剛”だけ大きいのですごくアンバランスな印象です。
確かに縦書きってバランスがとりづらいですよね。私も縦書きは苦手です。
習字とか習ってたら縦書きもうまくかけたんでしょうか?
指原莉乃

こちらも元AKBから。
アイドルという職業柄手書きの文字をさらす機会が多いので仕方が無いのかもしれません。
指原さんの字は下手さに可愛げがないというか、面白みも何もない印象。ただただ下手くそという感じ。
大島優子さんの下手さは可愛げがありました。
文章をみると手紙っぽいですが、人に読んでもらおうと思って書いているとは思えません。
ネットのコメント集
【結論】字が汚いからといって頭がいいわけではない

結局字が汚い人って頭がいいの?という問題についての答えですが・・
字が綺麗、汚いで頭の良さは変わらない
といったところです。当然といえば当然ですが。
ただ、頭の中でいろいろな発想が溢れ出てきて止まらないような所謂”天才型”の人たちは字が汚い傾向にあるのは確かだと思います。
いちいち字の綺麗さまでこだわっていたら溢れ出るアイデアを書き留められませんから。
字が綺麗、汚いというのは詰まるところその人の性格、どこに重きを置いているかってことが大きいので、字が汚いってことは単純に字を綺麗に書くことに興味が無い、意味がないと思っているだけです。
字が綺麗な人っていうのはその逆で、字は人に読まれることもあるのだから、なるべく美しく書くのが当然。字が汚いよりも綺麗な方がいいに決まっている、字が汚いのは恥ずかしいと思っているってことです。
私も字が汚い側の人間で、それこそ「別に字なんて読めれば問題ない」と思っているタイプなんですが、仕事やプライベートでもちゃんとした字を書かなくてはいけない時に困ったりはしますね。
本気で書いているのにちょい下手なので、よく同僚に代筆を頼んでいます。
そのようなこともあるので字が汚いよりは綺麗な方がいいというのは間違いありません。当然のことですが。