ビル・ゴールドバーグ
というプロレスラー
格闘技はやるのも見るのも好きで昔からボクシングやUFC、K-1、キックボクシングなんかもよく見ていたんですが、唯一プロレスだけはそれほど好きではありませんでした。
もちろん、プロレスが嫌いというわけではなく、積極的には見ないというくらいでたまたまテレビでやっていたら見るくらいの感覚です。
そんな私が、これは面白いと一時期ハマったのがアメリカのWWEでした。
そのハマるきっかけとなったのが、今回紹介するビル・ゴールドバーグという選手です。
ビル・ゴールドバーグ
というプロレスラー
格闘技はやるのも見るのも好きで昔からボクシングやUFC、K-1、キックボクシングなんかもよく見ていたんですが、唯一プロレスだけはそれほど好きではありませんでした。
もちろん、プロレスが嫌いというわけではなく、積極的には見ないというくらいでたまたまテレビでやっていたら見るくらいの感覚です。
そんな私が、これは面白いと一時期ハマったのがアメリカのWWEでした。
そのハマるきっかけとなったのが、今回紹介するビル・ゴールドバーグという選手です。
まずこの”ビル・ゴールドバーグ”というプロレスラーについて簡単にプロフィールをご紹介します。
名前:ビル・ゴールドバーグ(Bill Goldberg)
生年月日:1966年12月27日(53歳)
出身:アメリカ オクラホマ州タルサ
身長:193㎝
体重:121㎏
学生時代はアメリカンフットボールの選手でNFLにもドラフト指名されたのですが、怪我のため満足にプレーできず数年で引退しているようです。
その後WWEの前身であるWCWに入団し、1997年にデビュー。
そしてデビューから173連勝というバケモノのような記録を持っています。
”スピアー”と”ジャックハマー”という必殺技で相手を瞬殺する戦いが観客の心をつかみ、爆発的な人気を得ています。
2004年に一旦引退をしてからは映画などに出演して俳優としても活躍しています。
それまでプロレスといえば60分一本勝負で、どの試合を見てもそれほど変わりなく、退屈な印象でした。
しかも、これを言ったら怒る人もいるでしょうが、いわゆる”ガチ”ではないということで、冷めた見方をしていたのかもしれません。
そんな私がなぜこのビル・ゴールドバーグという選手に惹かれたかというと、私が思っていたプロレスのイメージを覆してくれたからなんです。
以下、ビル・ゴールドバーグにそれほど惹かれた理由を書いていきます。
初めて彼を見たのは、学生時代に深夜番組でやっていたWCWの試合だったと思います。
友達の家にお泊りをしていて、その友達がプロレス好きというのもあり夜にWCWを皆で見ていました。
私もアメリカのプロレスということで興味深々で見ていたのですが、それが私が今まで見ていた日本のプロレスとはまるで違っていたんです。
冒頭でも言っていましたが、それまでプロレスはだらだらと長く見ていて退屈だと思っていたんです。
対してゴールドバーグは試合開始から5分と経たないうちに、タックルして相手を持ち上げて投げて、速攻フォール勝ち。プロレスなのに瞬殺するんです。
相手に全く攻撃をさせないうちに圧倒するその試合をみて、私の中の常識が一気にぶち壊れました。
見た目のかっこよさ、ゴツさもビル・ゴールドバーグの魅力です。
すぐに目が行くのは彼の異常に発達した”僧帽筋”です。
画像の首から肩にかけての異常に膨らんでいる部分です。
アメリカン・フットボールをやっていたからでしょう。首も異常な太さです。
こんな筋肉で身長が193㎝。とても同じ人類とは思えません。
この体の圧倒的なインパクトも彼の魅力の一つです。
プロレスラーは個々に得意技・必殺技を持っています。
例えばアントニオ猪木であれば”延髄斬り”や”卍固め”武藤敬司は”シャイニングウィザード”などです。
ゴールドバーグももちろん必殺技があります。
”スピアー”と”ジャックハマー”という技です。
相手にダメージを与えてから、距離を取ります。
スタート!相手に向かって猛然とダッシュ。
その勢いのままタックル。
ドーン!
勝利の雄たけび。
この後ジャックハマーで決めます。
相手を立たせて組みます。
持ち上げる準備。
相手を持ち上げて‥
そこからパワースラムで一気に叩き落す!
叩き落す!
ドーン!
そのままフォールで終了。
画像を見てもらってわかるかと思いますが、見た目はタックル(スピアー)とブレーンバスター(ジャックハマー)です。
ただ、その迫力・威力は相当です。
アメフト仕込みのスピアーで吹っ飛ばしてから、ブレーンバスターのように高く持ち上げてからさらにパワースラムで叩き落とすジャックハマーは見た目も派手で威力抜群です。
ゴールドバーグの勝ちパターンのほぼすべてが、このスピアーとジャックハマーです。
スピアーがきれいに決まった時点で試合終了といっていいでしょう。
試合開始直後でも平気で終わらせます。
この必殺技が決まれば試合終了というわかりやすさ、ジャックハマーという響きのかっこよさも魅力です。
ゴールドバーグはデビューから173連勝という記録を作り、無敵の強さを誇っていました。
それゆえに"Who's next?"(次に俺に倒されるのは誰だ?)”という一度は言ってみたいセリフを平気で言えちゃうほど圧倒的存在でした。
そんなゴールドバーグの無敵感。わかりやすく以下の画像で見てみましょう。
ちなみにグラサンでイキっているのは”ザ・ロック”というこちらも有名なスター選手です。
リング上でいきり倒すザ・ロック
誰かが入場してくるようです。
ど派手な演出
ゴールドバーグ登場!
そしてこの顔ww
完全にビビってます。
スピアーをかまされて・・
悶絶!
このようにゴールドバーグはほかの選手からも恐れられるチートな存在でわかりやすく例えるとアニメ・漫画の「バキ」でいうところの”範馬勇次郎”、「るろうに剣心」の”比古清十郎”のようなイメージです。
このイメージは当時スター選手が少なかったWCWにおいて、スター選手欲しさに経験・技術がないままデビューさせてしまったため、それを隠すためにこの無敵キャラを作ったそうです。
ゴールドバーグの試合が速攻で終わるのはそのような背景もあるようです。
ビル・ゴールドバーグは2004年にはWWEとの契約更新をせず一旦リングから退いて(2016年にWWEに復帰)そこからは俳優活動に精を出しています。
アメリカの有名スポーツ選手は映画に出がちです。
有名どころではやはり同じくWWE出身の”ザ・ロック”(ドウェイン・ジョンソン)でしょうか。
彼は何本かの映画に出演していますが、2005年の「サンタクロース」、2007年の「奪還2.0」では主役を演じていますので、相当なものです。
演技の方はどうなのでしょうか?
同じ格闘技出身の日本が誇る俳優:魔裟斗さんの演技は素晴らしかったですからね!
今回、私が大好きだったビル・ゴールドバーグをご紹介しました。
ゴールドバーグは2016年にWWEに復帰して、2018年にはWWEの殿堂入りすることが発表されています。そして未だに現役続行中!
最近WWEでは日本人の”中邑真輔”がとんでもない活躍をしていてうれしい限りです。
私はビル・ゴールドバーグがきっかけでWWEはよく見るようになったのですが、彼以外にも面白い選手は沢山います。
WWEに関しては浅い知識ではありますが、期会があればまた面白い選手を紹介しようと思います。
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