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後悔しないランドセルの選び方 素材の違いによるメリット・デメリット 人気のカラー・購入場所まで 

後悔しないランドセルの選び方


真新しいランドセルを背負った小学一年生。これから楽しい小学校生活が始まります。
お子さんがいる親御さんは自分の子供が成長していく姿に感激もひとしおだと思います。

昔はランドセルといえば基本的には男の子は”黒”女の子は”赤”と決まっていましたが、最近ではランドセルのデザインも様々で色の種類も豊富です。

お子さんがいる方は一度は思ったことがあると思いますが、ランドセルって意外とお値段が高いんですよね。

ある調査によると、ランドセルの平均相場は約5万円
一番多い購入価格帯は5~7万円程になるようです。

小学校生活の6年間使う事を考えると妥当だとも思えますが、入学の諸費用に加えてランドセルの購入費用も合わせると軽く10万円は超えてしまい、かなりお財布には厳しいでしょう。

今回、そんなランドセル購入にお悩みの方向けに、後悔しないランドセル選びと素材の違いによるメリットとデメリットなどをご紹介します。

ランドセルの素材別の特徴とメリット・デメリット

ランドセルの値段の違いはずばり使用している素材(革)の違いにあります。

その素材の価格は一般的には高い順にコードバン牛革人工皮革の順になっています。
それではそれぞれの素材の特徴、メリット・デメリットなどを見ていきましょう。

コードバン

コードバン
コードバン
参照:日本経年変化協会

コードバンとは簡単に言うと馬のお尻からとった革のことをいい、俗に”革の王様””革の宝石”とも言われる最高級の革素材のことです。

コードバンは、農耕用馬の臀部から採れる皮革。主に革靴や鞄、財布などに使用され、昨今では小物用素材としても普及している。臀部以外の比較的柔らかい部分は靴の内革に多く使用される。

引用元:ウィキペディア

ランドセル以外のバッグ、財布や名刺入れ、ベルトなどの素材にも使われ、革製品好きの間では憧れの対象なんです。

特に使い込むごとに美しく変化する様子が人気の理由です。

コードバンの経年変化
コードバンの経年変化 
参照:https://www.gu-none.com/fashion/entry-mansaw_wallet-12month

コードバンのメリット

  • 一目でわかる高級感。つやのある美しい光沢。使い込むごとにさらに高級感・光沢が増してくる。
  • 牛革よりもさらに強い耐久性。キズもつきづらく6年間の使用にも耐える強度をもっている。
  • 使っていくうちに革が馴染んできて体にもフィット。

コードバンのデメリット

  • 高級品であるがための価格の高さ。軽く10万円を超えるものも。
  • 牛革、合成皮革よりも重量がある。
  • 美しく保つための革の手入れが面倒。

メモ

コードバン素材のランドセルは耐久性もあり価格以外特に目立ったデメリットもないので 価格を気にせず最高級品を使わせてあげたいという方向けです。

牛革

牛革
牛革
参照:メンズ財布.com

昔からランドセルの素材として最もポピュラーなものが牛革です。

価格の面では上に挙げたコードバンよりはお安いのですが、もちろん本革なのでそれなりに値段もしますし、高級品といっていいでしょう。

ランドセルの素材として使われる牛革の種類は”ステア”と呼ばれる生後2年以上を経過した雄牛の革でやわらかく、厚みが均等で加工しやすいのが特徴です。

また、キズもつきづらく使っていくうちに独特の味わいが出てくるのも魅力です。

牛革のランドセル
牛革のランドセル
参照:ゆめショップ

牛革のメリット

  • 耐久性があり、キズが目立ちにくい。型崩れもし辛く、コードバンよりは重量は軽い。
  • 本革の高級感。使っていくうちに味わい深い牛革特有の経年変化。
  • コードバンとほぼ同様の品質で価格はこちらが少し安い。

牛革のデメリット

  • 耐久性をもたせるため革自体が厚くなっており、馴染むまでは少し硬く使いづらい面も。
  • コードバン同様美しく保つためには多少のメンテナンスが必要で、年数が経っていくとひび割れすることもある。
  • コードバンよりもお手頃とはいえ、安くても5万円~と高価である。

メモ

高級感もあり丈夫なので、多少高価でも良いものを使わせてあげたいと思っている人にお勧め。

人工皮革

人工皮革
人工皮革
参照:志磨商事株式会社

最近のランドセル業界ではこの”人工皮革”のものが主流といわれています。

軽量でカラーバリエーションも豊富です。価格もお手ごろなのが特徴です。

人工皮革のランドセル
人工皮革のランドセル
参照:Pouch

人工皮革のメリット

  • 本革製品に比べて重さが軽量。
  • 革自体がやわらかく体に馴染みやすく、汚れがつきづらい。
  • 価格がお手ごろ。

人工皮革のデメリット

  • 軽くやわらかい素材のため、耐久性に劣る面も。
  • 本革にある上品な質感や深みといった高級感はない。経年変化もなく見た目はほぼ変わらない。

メモ

人工皮革は価格も安く、豊富なカラーで現在一番ポピュラーな素材です。
耐久性が劣る面があるので、製品保障がある場所での購入がお勧め。

男女別ランドセルの人気カラー

ランドセルの人気カラー
参照:https://fqmagazine.jp/15521/randoseru/

ランドセル選びにおいて、素材に続き気になってくるのがどんな””を買えばいいかということではないかと思います。

一昔前は男の子は””、女の子は””が定番で悩むことはなかったと思いますが、今やランドセルのカラーバリエーションは多種多様でどんな色を買ったらいいか迷ってしまいます。

お子さんがいいと思った色を買えば良いのか、親が高学年になったときのことも考えて飽きの来ない定番色を買えば良いのか・・

一番悩んでしまうところでしょう。
そこでここでは参考までに現在のランドセルの人気カラーを男女別でご紹介します。

男の子に人気のカラー

男の子に人気のカラー

  1. ブラック(黒系)
  2. ブルー(青系)
  3. ブラウン(茶系)
  4. レッド
  5. ピンク
  6. パープル
  7. グリーン
  8. その他

 

男の子に人気の色はやはりブラックブルー系の色のようですね。

最近ではブラウン(茶系)の色も人気のようです。
男の子でも赤やピンクなどの色があるのが驚きました。

やはり無難にいきたいのであれば黒や青などの定番がいいのではないかと思います。飽きもこないですしね。

女の子に人気のカラー

女の子に人気のカラー

  1. レッド(赤系)
  2. ピンク(桃色系)
  3. ブラウン(茶系)
  4. パープル
  5. ブルー
  6. ブラック
  7. グリーン
  8. ホワイト
  9. その他

女の子はやはり赤やピンクなどの女の子らしい色が人気。

やっぱり女の子の色の方がカラフルで選ぶときに迷ってしまいそうです。
定番の赤やピンクで選ぶのが無難かなと思いますが、パープルなんかもおかしくはないかもです。

6年間使用する事を考えて後々飽きのこない、後悔しない色を選ぶのが重要だと思います。

ランドセルの平均購入価格帯・購入場所は?

6年間毎日使うランドセル。やはり良いものと考えるとそれなりの価格になってきます。

親心としては勿論いいものを使わせてあげたいというのは当然だと思いますが、皆どの程度の価格帯のものを買っているかというのも気になると思います。

ここでは、諸先輩方のランドセルの平均価格帯と購入場所までをを見てみましょう。

ランドセルの平均購入価格

ランドセルの平均購入相場
ランドセルの平均購入価格
参照:こどもの本

ランドセルの平均購入価格

  1. 5万円台
  2. 6万円台
  3. 4万円台
  4. 7万円以上
  5. 3万円台
  6. 分からない
  7. 3万円以下

 

上のグラフを見るとランドセルの平均購入価格は約5万円くらいでしょうか?
本革の製品である程度の耐久性があるものと考えたらそのくらいはしますよね。

「分からない」という回答はおそらくおじいちゃん・おばあちゃんが孫のために買ってあげているという感じだと思います。

ランドセル購入は4~6万円ほどは覚悟しておきましょう。

ランドセルの購入場所

ランドセルの購入場所
ランドセルの購入場所
参照:PR TIMES

ランドセルの購入場所

  1. ランドセル専門店
  2. 大型スーパーマーケット
  3. 百貨店
  4. ネット通販
  5. 家具店

ランドセルの購入場所で一番多いのは「ランドセル専門店」ですね。
専門店なので安心感がありそうです。

大型スーパーマーケット」はおそらくイオンとかの複合マーケット施設のことだと思われます。

いずれにせよ、いろいろなところで見て納得のいく場所・製品を購入してあげてください。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

ぶっちゃけ子供にとってはランドセルの素材がコードバンであろうが牛革であろうが関係はなく、色やデザインが気に入ればいいのだと思います。

だからといって子供の好みに合わせて購入してしまうと、高学年になってくるころには趣味趣向などが変わってきて他の色がいい、他のデザインがいいとなってしまうこともあります。

なので、自分的にはコードバンまでとは言いませんが、物を大切に扱うという事を教えるためにも、本革のある程度いいものを持たせてあげるのがいいと思っています。
革製品の良さを子供に分からせるのはまだ難しいと思いますが、高学年になる頃には愛着がわいてくるのではないでしょうか?

いずれにせよ、6年間というお子さんにとっては長い期間使うものなので、親御さんが一緒にアドバイスをしながら購入する事をお勧めします。

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