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遠距離恋愛は遠距離が終わった「直後」が一番危うい?

遠距離恋愛は

遠距離が終わった「直後」が

一番危うい?


遠距離恋愛で相手に会えるのは月に1.2回。会いに行くのも車や電車で数時間かかる。「毎日会いたい」とか「ずっと一緒にいたい」などと思うのは当然だと思います。

しかしながら、ある研究によると遠距離恋愛が終わって近くに住むことが出来るようになったカップルの多くが、数カ月以内に別れたという結果になったということです。

遠距離恋愛後3カ月以内に3分の1が別れることになった

遠距離恋愛後3カ月以内に3分の1が別れることになった

オハイオ州立大学のローラ・スタッフォードによると遠距離恋愛が終わってまた近くに住めるようになった36名のうち3分の1が3カ月以内に別れたとされています。

普通に考えれば遠距離恋愛が終わってまた近くに住めるようになったのだから、お互い何も我慢することなく恋活が盛り上がりそうなものですが、現実はそのような人たちばかりではないようです。

ではなぜ彼らは遠距離恋愛が終わった直後に別れる結果になったのでしょうか?理由はいくつかあるようです。

遠距離恋愛中は相手の事を美化しがち

遠距離恋愛中は相手の事を美化しがち

別れた理由はなんとなく想像がつくと思われる方もいるかと思うのですが、遠距離恋愛では恋人に会うのは多くても月に数回程度です。

会える回数が少ないために必然的に、相手の事を考える(想像する)時間が増えます。
当然相手の事が好きで堪らない彼らは必要以上に恋人を「美化」してしまうのです。

その結果、遠距離恋愛後に頻繁に会えるようになると相手の「嫌な部分」が見えてきてしまいます。そうすると「あれ?想像とは違うぞ」とか「こんなにわがままだったの?」と感じ勝手に幻滅してしまうのです。

遠距離恋愛後にすぐに別れないようにするために

では、遠距離恋愛が終わった後にすぐに別れるということをさけるためにはどうすればいいのでしょうか?

相手の事を必要以上に美化しすぎない

相手の事を必要以上に美化しすぎない

一つは、相手の事を必要以上に美化することを避けるようにするということが考えられます。

遠距離恋愛中に会えない期間、相手の事を想像し勝手に自分の中で美化することで実際に恋人に頻繁に会えるようになったときに相手に幻滅をしているのですから、必要以上に相手の事を美化しないということが大事です。

相手も人間なのですから至らない面があるのは当然で、むしろそれを含めて相手の事を受け入れるという姿勢が大事になるのです。

相手の欠点ではなく長所を見るようにしよう

相手の欠点ではなく長所を見るようにしよう

もう一つは、相手の欠点に対して必要以上に気にすることをやめることです。

遠距離恋愛で相手の事を想像で美化するのをやめろといってもやはり好きな相手、どうしても想像の中の恋人は完璧なパートナーであると考えてしまうものです。

だからこそ相手の嫌な面ばかりに目を向けるのではなく、実際に頻繁に会えるようになったことで、想像では見えてこなかった相手のいい所、長所を見ていくようにしてはどうでしょうか?

スタッフォード氏によると「相手の嫌なところが目につく」と回答したのは遠距離恋愛中のカップルでは25%程度だったのに対し、遠距離恋愛後のカップルではそれが61%に増えていたそうです。

遠距離恋愛中をする上での心構え

遠距離恋愛中をする上での心構え

遠距離恋愛中は恋人の嫌な面が目につかずにかすんでしまうものです。それは遠距離恋愛の良い面でもあり悪い面でもあります。

遠距離が終わって「これからは思う存分会うことが出来る」というのも存外それほど幸せなものでもないのかもしれません。

これから遠距離恋愛を経験する、現在絶賛遠距離恋愛中という人もいると思いますが、遠距離中も相手に過度な期待はしない本当の自分はこんな嫌な面もあるということを相手に伝える。

そうすれば、実際に頻繁に会えるようになってからもお互いの想像上のギャップが少なくなり、遠距離恋愛後も長く付き合っていけるのではないかと思います。

-LIFE, 雑学
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