「神の水」リステリンを
絶対使った方がいい理由
皆さんリステリンと聞いてどのようなことを思い浮かべますか?
「口臭予防のモンダミンみたいなものでしょ?」
「リステリンなんか使わなくたって歯磨きだけで充分」
私にもそんな風に思っていた時期がありました。
今回、かれこれ5年以上はリステリンにお世話になっている私が、リステリンの凄さと素晴らしさを解説していきます。
CONTENTS
リステリンとは
まず、「リステリンって聞いたことあるけどなんなの?」って人もいると思いますので、簡単に説明いたします。以下、ウィキペデアを引用しました。
リステリンとは、洗口液のブランドである。 数ある洗口液のなかで歴史の長いブランドであり、世界各国で展開されている。1,8-シネオール、チモール、サリチル酸メチル、l-メントールの4つの有効成分による殺菌作用を特徴としている。2007年以降はジョンソン・エンド・ジョンソンから発売されている。
ウィキペディア
要は、口に含んでうがいすると口臭とか虫歯予防とかになりますよっていう商品で、日本だと「モンダミン」なども有名です。リステリンは特に殺菌作用が強く、世界的に広く展開されています。
リステリンの効果・効能
私は主にリステリン・トータルケアといわれているリステリン紫(アルコール入り)を使っているのですが、トータルケアというだけあってその効果や効能が幅広いんです。正直、リステリンだけあれば口内のトラブルはすべて解決する位に思っています。
虫歯予防
リステリンはその強い殺菌効果で虫歯菌を殺します。液体なので通常歯ブラシが届きにくい歯と歯の間や奥歯まで殺菌可能なので、通常の歯磨きよりも効果的です。
リステリンを使用してからは、一度たりとも虫歯で歯医者さんに行ったことはありません。
口臭対策
口臭の原因は歯や舌、口内の細菌によるものが主となっています。
リステリンは殺菌効果が高いので、うがいすることにより口臭の原因となる細菌を殺菌することができるので口臭対策に有効です。
特に朝起きた時など口の中がネバついていることがあると思います。
そのネバつきは口内細菌によるものなのですが、夜寝る前にリステリンを使用することによって朝起きた時のネバつきも抑えられます。
口臭が気になるという人は一度使ってみてください。本当に口内がサッパリして爽快になります。
口臭の原因が内蔵から来ている人は病院に行きましょう。
●口臭の原因は口内細菌が原因。 ●リステリンは口臭の原因となる口内細菌を殺菌します。 |
歯周病(歯槽膿漏)・歯肉炎の予防
歯周病や歯肉炎の原因といわれているのが、歯や歯間の歯垢や口内・歯茎の細菌です。
・・という事は、もちろんリステリンは歯周病や歯肉炎にも効果があります。
私はリステリンを使用する前、歯を磨いた後に歯茎から出血していることがあり、たまたま歯医者さんに行ったときに歯周病になりかけているといわれました。
焦っていろいろ調べた結果、リステリンなどの洗口液が有効という事が分かり、試しに使ってみたのです。
すると、数日も経たないうちに歯磨き時に出血することがなくなり、歯茎も舌で触った感覚が明らかに硬く健康になりました。
本当にすぐに効果が分かるので気になっている方は、使ってみてください。
●リステリンは歯周病や歯肉炎(歯槽膿漏)にも効果あり。 |
歯垢・歯石の沈着予防
奥歯や歯間などは歯ブラシが届きづらいため通常の歯磨きでは歯垢を落としにくい箇所です。
歯垢は蓄積していくと歯石になり、歯医者さんで取り除いてもらわないといけません。
また、歯石はそのままにしていると歯槽膿漏などの歯周病や口臭の原因ともなります。
リステリンは液体歯磨きであるため、歯垢が落としづらい箇所にも薬液が届きます。
リステリンでうがいをすると通常の水でうがいをするよりも何となく歯間の食べかすなんかに引っ掛かりやすくて汚れがよく取れるような気がします。
勿論それだけでは完全には歯垢を除去できませんのでリステリンでうがいをしてから歯ブラシでブラッシングすることによって、より効果的に汚れを落とすことができます。
口内炎の予防
うっかり口の中を噛んでしまったり、不規則な生活をしていたりすると口内炎ができることってありますよね。口内炎ができてしまうと痛くて食事どころではなくなってしまいます。
リステリンは口内炎にも効果があるようで、私はここ数年全く口内炎ができていません。
以前は口の中を噛んで傷つけるとそこから細菌が入って口内炎になっていましたが、今はリステリンで細菌を殺してしまうので口内炎にまで成長しないのだと思います。
「口の中に傷がある状態でリステリンをしてもいいの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、傷口をアルコール消毒するようなものなので大丈夫です。(特に調べてないけど)
さらに、口内炎ができてしまった後でも、リステリンをすることによって口内炎の治りが早くなるようです。私は口内炎ができないので試したことはありませんが、知り合いで口内炎ができてしまった人にリステリンを勧めたところ、あっという間に治ったと報告を受けました。
●リステリンは口内炎に効果あり。 ●使い始めてから口内炎は一度もできていません。 |
洗口液と液体歯磨きの違いとは
リステリンなどの液体状のマウスウォッシュには「洗口液」と「液体歯磨」の2つの種類があり、それぞれ使用方法が異なります。
洗口液
洗口液と呼ばれる種類は口に含んでから歯ブラシでブラッシングをするものではありません。
食事後に「口臭が気になるけどすぐ歯磨きできないな~」なんて時や、「歯磨きしたけど寝る前に一回口をゆすいでおこう」という時なんかに手軽に利用できるのが便利です。
主に口臭防止の目的として使用する人が多いんじゃないかと思います。
歯磨き後のプラスワンとして利用するのも正しいようですね。
日常のブラッシングに加え、適量(20ml)を口に含み、30秒ほどすすいでから吐き出してください。通常の歯磨きやフロスといったケアを行ったあとで、口に含んで口内をすすぎます。日ごろのケアにプラスワンしたいときや、手軽に口腔ケアをしたいときは洗口液を選ぶと良いでしょう
LISTERINE
●洗口液は歯磨きの後や寝る前などに使いましょう。 ●食事後にすぐ歯磨きができない時などにも使えて手軽に口臭予防ができます。 |
液体歯磨き
私が普段使っている「リステリン®トータルケア プラス」は液体歯磨きの部類に入ります。
簡単に言うと通常の歯みがき粉の代わりにリステリンを使うというイメージです。
洗口液と使い方は一緒ですが、口をゆすいだ後に歯ブラシでブラッシングが必要になります。
液体歯磨きは、「歯磨き粉」の代わりに利用するものです。適量(20ml)を口に含み、30秒ほどすすいでから吐き出して、そのままブラッシングしてください。
LISTERINE
●液体歯磨きは口をゆすいだ後に必ずブラッシングをしましょう。 |
リステリンの種類
私は俗にリステリン紫といわれている「リステリン®トータルケア プラス」を主に使用しているのですが、リステリンには使用用途によって他にも沢山の種類があります。
洗口液タイプ
リステリン オリジナル
最初にご紹介するのはやっぱりこちらの「リステリン オリジナル」。
特徴としては・・とにかく刺激が強いこと。
トータルケアの刺激に慣れている私でもなかなか厳しいものがありました。
さらには味?が「まずい」の一言。なんか薬っぽいというか漢方薬というか・・
とにかく「まずっ!」って感じです。
刺激が強すぎるので「まずっ!痛ッ!!」です。
後味もかなり悪いので「リステリン初めてだよ~」って人にはおすすめしません。
リステリン上級者向けといっていいでしょう。
リステリン クールミント
「リステリンクールミント」はその名の通り、使うと口の中がミントの爽快さとともにひんやりクールに。
こちらも洗口液なので歯磨き後や食事の後などに口の中をサッパリさせたい、口臭を抑えたいという時に使用します。
ミント系のガムがあると思いますが、それをもっと強烈にした感じと思っていただければいいと思います。
かなり刺激もある方なので、こちらもリステリン上級者向けかもしれません。
ミント味が好きな人と口内をひんやり、サッパリさせたい人におすすめです。
リステリン フレッシュミント
こちらは上でご紹介したクールミントとほとんど一緒というか、私もあまり違いが判らなかったのですが、まあその名の通りクールというよりはフレッシュという感じでした。
適当なことを言ってしまいましたが、クールミントより若干優しめというかクールミントからクールさを抜いた感じというか・・
ビールでいうとクールミントがアサヒスーパードライでフレッシュミントがキリン一番搾りというイメージです。私的に・・
「余計わかんないよ!」という人はとりあえず爽やかな草原をイメージしてみましょう。
そんな感じです。こちらもクールミントと同様刺激はありますので、最初は頑張って我慢しましょう。
リステリン ターターコントロール
※製造中止(2019年5月24日)
コレは私は使ったことがないのですが、(薬局でも見たことないような・・)ターターコントロールというらしいです。
ターターをウィキペディアで調べてみました。
ターター (tartar)
出典:ウィキペディア
RIM-24 (ミサイル)
歯石
酒石酸塩。クリームターターは酒石酸水素カリウム。
ターター (競走馬) - 18世紀イギリスの競走馬。
イギリス海軍艦艇
ミサイルとか歯石とかイギリス海軍艦艇まで出てきましたが、この場合間違いなく「歯石」でしょうという事で、こちらは歯石対策用ですね。
歯磨きした後に、歯石対策用として利用しましょう。今度買ってみます。
液体歯磨きタイプ
リステリン トータルケアプラス
リステリンの大エース。私も愛用させてもらっている「リステリントータルケアPLUS」です。
トータルケアというだけあって守備範囲がとても広くお口のトラブルはこれ一本で大体カバーできます。
歯周病・口臭・口内炎に・・なんにでも聞きます。マジでおすすめです。
こちらは液体歯磨なので口を十分ゆすいだ後に歯ブラシでブラッシングしましょう。
刺激が強いので十分にというのがはじめは大変かもしれませんので、初心者の方はノンアルコールの方をお勧めします。
リステリン ムシバケア
リステリンムシバケアはこちらもその名の通り虫歯に特化した液体歯磨タイプのリステリンです。
リステリンを始めたころに一回使ってみたことがあるのですが、味があまり好きになれず継続はしませんでした。
味は「ミント紅茶味」らしいですが、好きな人は好きなのかもしれません。
こちらはノンアルコールなので、初めに使ってみて味も好きであれば継続して使うも良し、トータルケアの練習用として使うも良しです。
フッ化ナトリウムという成分が入っておりそれが虫歯に効果があるようです。
リステリン ハグキケア
「リステリンハグキケア」歯周病で弱った歯茎に効果的な一本です。
液体歯磨なのでゆすぐだけでなく、しっかり歯茎をブラッシングしましょう。
私はこちらも使ったことはないですが、噂によるとジンジャー味がするようです。ショウガですね。ジンジャエールみたいな感じかな?
まあ、これを使うのであればトータルケアの方が刺激があって効いている感じがするからあえて私は使ったことはありません。
歯周病が気になる方向け。
リステリン ホワイトニング
比較的最近発売された「リステリンホワイトニング」発売された当初すぐ買って試しました。
歯のホワイトニングに特化した液体歯磨タイプのリステリンです。
一本使ってみて、歯が白くなったかといえば「よくわからない」です。若干白くなったような、なってないような・・みたいな感じ。
まあ、一本くらいじゃ効果は分からないのは当然なのかなと思います。
再度トータルケアに戻した理由としては、味が好みじゃなかったのと、もっと刺激が欲しかったからです。
私は刺激がないと効いている感じがしない、生粋のリステラーなのです。
タブレットタイプ
リステリン ウォータリータブレット
こちらはリステリンの最新商品「噛むリステリン」といわれている「リステリンウォータリータブレット」です。
発売当初、速攻買いました。
使ってみた感想は、ウォータリーというだけあって、なんか噛んだ時に唾液がジワ~と出る感覚です。口の中が潤ってなんか不思議な感覚なのです。
フリスクみたいな感じかなと思っていたのですが、ちょっと違うんですよね。これが新感覚の ウォータリングテクノロジーですか。
味はミント味で、噛むとミントの爽やかさが内蔵の奥の方から上がってくる感じです。口臭対策に効果ありなのです。
タブレットタイプでコンパクトで軽いのでカバンの中に常備するのもいいですね。
私は常備まではいきませんが、気が付いたときに買っています。
まとめ
リステリンを使い始めたとき、本当にリステリンは使っていていいものなのか気になって(刺激が強すぎるという理由で)歯医者さんに聞いたことがあります。
私「最近リステリンを使っているんですが、リステリンっていいんですか?」
歯医者さん「あーリステリンいいですよ。使った方がいい。ぶっちゃけあれみんな使ってたらお客さん減っちゃうけどね。」
さすがリステリン。歯医者さん公認です。
記事をご覧になった方の中には、「リステリンなんか使わなくたって毎日しっかり歯磨きしてるから大丈夫だよ」と考えている人もいるかと思います。
ただ、若い頃って歯茎も強くてしっかりしているので、虫歯以外で歯医者にはあまり行かないという人も多いと思います。
そうやって長年歯石とかを放置していると、年を取ってから歯周病なんかになって本当に後悔します。私も後悔した一人です。
「今のところ困ってないからな~」って人も一度使ってみてください。
続けていたら気づくと思います。「そういえば最近口内炎が出来てないな」って事に。